身体をととのえる

大切な身体のために知っておきたいこと

自分が思ういい姿勢って?それって疲れませんか?本当のいい姿勢とは?

こんにちは

 

理学療法士

ピラティスマットコーチ

ベビーマッサージ

・ナードアロアセラピスト

 

在津幸子です。

 

今日はいい姿勢って?

根本的なことをお話ししていきたいと思います。

 

この記事を書こうと思って早数週間。笑

書きたいことがたくさんあって

これはシリーズになると思います(´ε` )

 

あなたにとっていい姿勢って何ですか?

 

 

 

 

 

背筋がいい

歩き方がきれい

身体の悩みがない

痛いところがない

病気をしない、、、など

 

三者三様な答えが返ってくるのではないかなと思います。

 

そもそもいい姿勢って?

 

実際のところ

統一されたものがないんです。

ただ、

「良姿勢」と「不良姿勢」の判断基準というものはあります。

 

①力学的支点(重心線と支持基底面との関係)

②生理学的視点(疲労しにくい姿勢)

③心理学的視点(心理的に安定している)

④作業能率的視点(作業能率が良い)

⑤美学的視点(美的に見て美しい)

 

なんか。。。わかるようで小難しく書いてるな〜

って感じですね。笑

というのも理学療法の中の本の抜粋なのでこんな感じになりますね。

 

簡単に言うと

長く作業しても疲れず、作業能率も良く、内面も安定して外面から見て美しい

でいいかな?笑

 

お客さまのお話を聞いていると

いい姿勢でいたい=いい姿勢をしなきゃ

 

になっている方が多いです。

そうすると意識した時にしかその姿勢は維持できず

力が入り逆に肩こりや腰痛などを引き起こして

本末転倒になってしまうんです。

 

「いい姿勢」と「自分が思っているいい姿勢」に

食い違い・誤解がことを認識する必要があるんですね。

 

まずここを気づかないと

いくら私がこうですよ〜

こうした方が楽になりますよ〜

ここが頑張ってますね〜

 

なんて言っても

私は「いい姿勢」の方向⇧

お客さまは「自分が思っているいい姿勢」⇨

なので一致点が見つかりにくいんです。

(はっきり言うとやらされてる感ですね〜)

 

なので、私は施術前に必ず姿勢の写真を撮って

一緒にその写真を見て

お客さまの今の姿勢を共有します。

 

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施術後の変化も一緒に共有します。

ここが変化があった

ここは変わらない。など

 

そうするとこれを重ねていくと

私が言わなくてもお客さまから

ここまだ傾いてるね〜

PC作業が多かったから首が前ですね〜

と姿勢の気づきをおっしゃってくれます。

(心の中で私はガッツポーズですよ٩(ˊᗜˋ*)و)

 

自分の姿勢の気づきやクセを理解していると

きつくなったときの対処

きつくなる前の対応が

早くできます。

 

施術では全身の状態を整えて

その後にエクササイズも行います。

筋肉も非常に大切です♪

 

これが私の考えですね〜(^^)

 

やはりこれはシリーズだなぁ〜

そしていつにも増して熱が入る。笑

今日はここまでにします。

 

それでは!